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我々は、幼い子供がめがねをかけていると、近視と考えがちであるが、現実は遠視でめがねをかけているケースの場合が少なくないのでし。
遠視は眼球が正規よりも小さく、眼軸が短い為におこる事から、発達してからでは遠視のままで固定してしまうと改善する事は不可能である。
屈折状態の年齢分布を観ると、就学前の幼児や小学校低学年のうちは遠視がおおく、学年が進むにつれて近視が増大してくるのである。

老眼と云うのは、中年前後に近いところをみえにくくなった状態をいう。
老眼に成ると、遠視と混同されがちであるが、遠視は屈折の異常で在り、年齢とは無関係である。
これに対して老眼は、アレンジの異常である。
問題は近いところを観るときだけである。
老眼は、中年以降になれば、遠視の人にも、近視の人にも生じる可能性があるのである。

方法としては、マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削り、ふたのような「フラップ」をつくり、めくのである。
そこにエキシマレーザーを照射して、角膜の一部を蒸散させるのである。
其の後、フラップを元の部分にもどして、フラップが自然に接着するまで待つ。
約2から3分である。

個人差は有るが、不思議なほどに、朝になってコンタクトを外すとよくみえるようになり、1週間もすると効果が得れる。
途方もなく適切で、安全な治療法と云われている。



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